現地購入と国内サービスの海外プリペイドSIMを徹底比較！

楽天も海外プリペイドSIMサービスを提供しているって、知っていましたか？

‎海外で最も安くネット環境を整えられる海外プリペイドSIM。料金の安さから多くの海外渡航者の方に愛用されていますが、現地で調達するという難易度から慣れていない方にとっては敷居の高いサービスに感じられています。

しかし、実は国内の企業でも、パケット定額とは別に海外SIMを提供しているところがあるんです。簡単に解釈すると、海外SIMを日本にいながら日本語の説明・サポートを受けて購入することができるんですね。

こう聞くと魅力的ですが、国内の海外SIMサービスには大きなデメリットがあり、あまりおすすめできません。

一体、どんなデメリットがあるのか、本編にてしっかり解説しておりますので、どうぞ先へとお進みください。

現地の通信会社で海外SIMを購入する流れ

まずは、現地通信会社の海外SIMを購入する流れを確認して、現地の海外SIMが難しいと感じられている部分をみていきましょう。

簡単に言えば、この3ステップが現地購入の流れです。

「英語を話す」のと「場合によっては自分で設定する」というのが、ちょっと難しく感じますよね。

説明書なども日本語がおかしかったり、英語でしか書かれてなかったりして、あまり頼りにならないかもしれません。

日本国内の海外プリペイドSIMサービス

それでは、現地購入に対して日本国内の海外SIMサービスはどうでしょうか？以下に流れを記します。

このように、日本国内のサービスを使えば、旅行前に国内で準備ができ、わからなくても「日本語でのサポート」を受けることができます。

自分で設定する必要はありますが、全て日本語でのサポートを受けられると考えれば安心できると感じられるのではないでしょうか？

しかし、日本国内の海外プリペイドSIMサービスには、これらのメリットを帳消しにしてしまうほどのデメリットがあります。具体的な数字を見るとハッキリわかるので、次の両サービスの比較をご覧ください。

現地と国内サービスの海外SIMを比較

それでは、現地購入と国内サービスを台湾で5日間分のプランを選んだ場合で比較しました。

※楽天は近々、サービス終了予定。mineoは2018年8月に終了。

右4つのサービスが国内会社です。お気づきかと思いますが、国内会社は料金が高すぎ…。

料金が安いのが海外SIMの特徴であるはずなのに、それが帳消しになってしまっています。これなら、同じ国内サービスが提供する海外WiFiレンタルを利用したほうがお得です。

ちなみに、これはWiFiレンタルと比較した場合。WiFiレンタルも安くはあるんですが、やはり現地会社の安さが目立つところですね。

となると、やはり海外SIMは現地で調達するしかないのでしょうか…？

いいえ、そんなことはありません。実は現地会社の海外SIMを国内で購入する方法があります。

現地会社の海外SIMカードを国内で購入する方法

現地会社の海外SIMを国内で購入する方法。それは、Amazonなどのネット通販を使って購入することです。

意外と知られていないことですが、Amazonなどでは現在、世界各地の海外SIMを取り扱っています。

しかも、現地会社が提供するものなので、料金も安く手に入れられるんですね。また、Amazonならではの安い料金設定などもあるので、実は現地で購入するよりもメリットがあることも。

Amazonで海外SIMを購入するメリットや注意点などを解説しているページが別にあるので、よろしければそちらもぜひご覧ください。

まとめ

日本国内のサービスが提供する海外SIM。全て日本語でサービスを受けられるのは、安心感があって便利でもあります。

しかし、海外SIMのメリットを帳消しにしてしまうほどの料金の高さがネックとなり、正直おすすめできるものではありません。

海外SIMは現地会社のほうが圧倒的に安いので、できれば現地の会社の海外SIMカードを購入することをおすすめします。