どうも!WiFiレンタルおすすめ.info編集部・海外調査員のウィーフィーです。
今回は「台湾のフリーWiFi事情」について、調査した内容をお届けしたいと思います。
日本より充実していると言われる台湾のフリーWiFi。
一体どれだけ頼りにできるのか、メリット・デメリットなどを確認していきましょう。
台湾フリーWiFiのメリット・デメリット
ここでは、台湾フリーWiFiのメリット・デメリットを解説します。
先に結論からお伝えしておくと、台湾のフリーWiFiはデメリットが大きすぎるので、フリーWiFiだけを頼りにすることはできません。
もちろん、デメリットだけではないので、まずは台湾フリーWiFiのメリットから紹介します。
台湾フリーWiFiのメリット
- 台湾フリーWiFiのメリット
- お金がかからない
- 台湾全域に提供されている
お金がかからないことはもちろんですが、台湾のフリーWiFiは台湾全土で提供されているというのがメリットとして挙げられます。
ちょっと見づらくて申し訳ありませんが、上の画像は公式のスクリーンショットです。WiFiスポットが台湾全域にズラ~っと並んでいることがわかります。
「これだけWiFiスポットがあるんなら、結構使えそう。」と感じるかもしれませんが、決して無視できないデメリットも存在します。
台湾フリーWiFiのデメリット
- 台湾フリーWiFiのデメリット
- 接続が不安定&速度が遅い
- 接続を手動で何度も行う必要がある
- いずれも登録が必要
- 常時ネットに接続できない
そもそもの接続が不安定であることは、フリーWiFiの大きすぎるデメリットです。
「電波が弱い&その場にいる大多数の人が接続できるので負荷が大きい」という理由があるので、こればかりはどうしようもありません。
また、接続を手動で何度も行う必要があるのも手間ですね。現地で対応したスポットに行っても、表示されない&接続できないといったことが頻繁にあります。
こういったデメリットが、フリーWiFiだけに頼れない大きな理由となっています。その他のデメリットも無視できるものでは無いので、解説してみました。
台湾フリーWiFiの登録方法
いずれも登録が必要な台湾のフリーWiFi。登録にはどんな操作が必要なのか、ここで解説しておきたいと思います。
iTaiwanを登録すればTaipei Freeも利用可能なので、ここではiTaiwanの登録方法を解説します。
(追記:Taipei Freeには台湾での電話番号が必要とのことです。)
iTaiwanの登録方法
まずは、日本で行う作業として、iTaiwanの登録ページへと進みます。(方法だけ確認したい方や、海外のサイトに不信感のある方は進まなくても大丈夫です)
※右上にはIPアドレスが表示されますが、悪用される心配はありません。
登録完了までには、画像のように7つの項目に入力をする必要があります。
ちなみに、利用する期間は到着日からではなく申請した日から数えるので、ちょっとした注意が必要です。
全ての記入が終わったら、「送出 submit」をクリックし、表示される長~い利用規約に同意して登録は完了。
次は、台湾の現地でホテルのWiFiなどのネットが接続できる状況になったら、別のページから再び旅券番号を入力して登録できているか確認します。
登録ができていれば、iTaiwanがつながるスポットへ移動して、WiFiの設定から「iTaiwan」に接続。その後、開かれるログイン画面にまた旅券番号を入力して…。
これでようやくフリーWiFiが使えるようになったわけですが、ちょっと手間がかかり過ぎますよね…。
台湾の自治体などが提供しているので害はないと思いますが、利便性の低いフリーWiFiをわざわざ登録して利用する必要はないかと思います。
また、フリーWiFiにはもう一つデメリットがありましたね。もうお腹いっぱいという感じですが、重要なことなので最後にサクッと確認しておきましょう。
常時ネットに接続していないことの問題点
デメリットに挙げた通り、台湾でフリーWiFiだけで過ごそうとした場合、常時ネットに接続していないという問題があります。
何が問題であるかと言うと、「ネットに接続していない=連絡が途絶えた状態」であるということです。
何か自分に問題が起きた時には誰にも連絡が取れませんし、相手からの連絡に気づくこともできません。
「旅行中には連絡をしない」というのはもちろん構いませんが、「連絡できない」という状況は安全のためにもなるべく避けておいたほうがよいでしょう。
知っておくべき台湾での旅行知識!
また、意外と盲点なのですが、海外WiFiレンタルなどのネットへの接続手段はタクシーやバスに乗っている時に重宝します。特に重宝するのがタクシーです。
日本に住んでいるとあまり考えられませんが、海外のタクシーでは日本人客を乗せるとわざと遠回りされることがあります。
遠回りすることで、料金を高くしようという狙いですね。私達にとっては、時間とお金を多く取られてしまう悪質な行為です。
ネットに接続した状態であればGoogle MAPが使えるので、正しい道を進んでいるかとといった確認ができます。
こういった悪質な行為を未然に防ぐためにも、ネットに接続した状態を保つというのは大事なんですね。
台湾のフリーWiFiは使えるか?-結論-
以上、長々と書いてしまいましたが、台湾ではフリーWiFiのみに頼ることはできません。
したがって、海外WiFiレンタルなどの他のネット接続サービスを利用すべきです!
別記事にて、台湾のおすすめネット接続サービスを紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください。
以上、台湾のフリーWiFi事情についての調査結果でした。
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