「海外WiFiレンタルを使うのに、オプションのモバイルバッテリーは必要なのかな?」
大まかに言うとこういった疑問を持って、こちらのページにやってこられたのではないでしょうか?
海外WiFiレンタルを利用する際に、オプションとしてつけられるモバイルバッテリー。1台あれば、レンタルしたWiFiだけでなくスマホなどの充電の問題も解決してくれる優れものです。
しかし、オプションということで、もちろん料金もかかるモバイルバッテリー。果たして、その料金に見合った働きをするのでしょうか?
こういった疑問を解決するためにも、海外WiFiレンタルを借りる際によくある質問の回答から、オプションとしてつけるべきかの判断まで、しっかり解説していきたいと思います。
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それでは、まずはモバイルバッテリーについてのよくある質問まとめからご覧ください。
海外WiFiレンタルのモバイルバッテリーについて、よくある質問まとめ
モバイルバッテリーに関するよくある質問をまとめました。あなたが知りたい内容をお選びください。
※下の項目をクリックorタップするとそれぞれの場所にスクロールします。
海外WiFiレンタルのモバイルバッテリーについて、よくある質問まとめ
- モバイルバッテリーって何?
- オプションのモバイルバッテリーを頼まないとWiFiは充電できないの?
- すでに持ってるモバイルバッテリーでレンタルするWiFiは充電できる?
- モバイルバッテリーの機内持ち込みって大丈夫?
モバイルバッテリーって何?
持ち運び可能な充電器です。レンタルしたポケットWiFiだけでなく、スマホやタブレットの充電も可能。外出など長時間、屋外で利用する方におすすめです。特に、複数のデバイス(スマホやタッチパッドなど)で接続した場合、通常よりバッテリーの消耗が速くなるので、そういった場合もモバイルバッテリーの利用をおすすめします。
オプションのモバイルバッテリーを頼まないとWiFiは充電できないの?
基本的にオプションでモバイルバッテリーをつけなくても、レンタルしたポケットWiFiは充電することができます。レンタルを頼むと、ポケットWiFi専用の充電器が一緒についてくるので、コンセントなどから充電することが可能です。
ただし、渡航先の国によってはコンセントの形が違うこともあり、変換プラグが必要な場合があります。(オプションか標準サービスかレンタルサービスによります。)
すでに持ってるモバイルバッテリーでレンタルするWiFiは充電できる?
モバイルバッテリーの機内持ち込みって大丈夫?
モバイルバッテリーの機内持ち込みは可能です。逆に、国土交通省で規定の「リチウムイオン電池を使用した予備バッテリー」に該当するので、モバイルバッテリーは預け荷物にすることはできません。したがって、モバイルバッテリーやスマホ、ポケットWiFiはキャリーバッグなどの「預け荷物」に入れるのではなく、機内へ持ち込む「手荷物」に入れるようにしましょう。
さて、よくある質問の回答を見たことで、海外WiFiレンタルにおいて、モバイルバッテリーが結構役に立つことは想像できたのではないでしょうか?
レンタルしたWiFiにも使えるし、スマホの充電にも使えるんですからあったほうがいいに決まってますよね!
しかし、肝心なのは「お金を払ってまでモバイルバッテリーは必要なのか」ではないでしょうか?
「もしかしたら、普通に買ったほうがいいんじゃないか?」
といった疑問もあるかもしれませんね。そこで、まずは「お金を払ってまでモバイルバッテリーは必要なのか」から考察してみました。
お金を払ってまでモバイルバッテリーは必要か?
結論から述べると、お金を払ってでもモバイルバッテリーは持っておいたほうが良いでしょう!
この結論を得るにあたって、考察した点は以下のように2つあります。
考察ポイント
- レンタルした海外WiFiの充電持ちの短さ
- 他の端末にも使える
上から順に考察していきます。
レンタルした海外WiFiの充電持ちの短さ
海外WiFiレンタルは、充電持ちがめちゃくちゃ短いです。以下、グローバルWiFiからの引用です。
充電の持ち時間は、ルーターの接続台数やご利用環境によって異なりますが、目安として3~5時間とお考えください。※当社での接続テスト実測値による。
なお、メーカー発表の数値よりも接続テストの結果は短時間となりました。最新の機種でもあまり長時間ではないため、インターネット接続の必要がない時には、こまめにWiFi 機器の電源をお切りください。
WiFi機器はバッテリーの消費が早く、特に複数人及び複数デバイスで接続した場合、通常よりバッテリー消耗が激しくなりますのでモバイルバッテリーを是非ご利用ください。
う~ん、短すぎます。3~5時間なんて、海外旅行中にホテルから出たらあっという間に過ぎてしまいますよ…。
公式でも推奨している通り、モバイルバッテリーは持っておいたほうが良さそうですね。
他の端末にも使える
他の端末にも使える点は、結構便利ですよね。パッと思いつくのは、スマホでしょうか。Bluetoothイヤホンなどにも使えそうですね。
海外滞在中に、スマホの充電切れなんて起こってしまったら最悪です。
連絡は取れない、場所を調べることもできない。まさに八方塞がりです。
絶対に避けたいことですので、それを防ぐためにも海外滞在中はモバイルバッテリーは持っておきたいところですね。
それでは、次に「もしかしたら、普通に買ったほうがいいんじゃないか?」という疑問について。
これについては、オプション料金や購入した場合の金額などを調査した上で、モバイルバッテリーのコスパを考察してみました!
海外WiFiレンタルのモバイルバッテリーについて、コスパを考察してみた
まずは、モバイルバッテリーにかかる費用から調査してみました。はじめに、オプション料金から。
各海外WiFiレンタルでのオプション料金
- グローバルWiFi:200円/日
- Wi-Ho!:200円/日
- jetfi:なし
- グローバルモバイル:100円/日
※税抜き表記
オプション料金だと1日ごとに料金がかかっていきます。したがって、長期のレンタルほどどんどん高額になってしまいますね。
次に、購入する場合の料金です。購入が楽なAmazonなどの料金を調査してきました。
モバイルバッテリーの価格
- 1,000円~3,500円
料金によって性能はまちまちなので、ちょっと比較しにくいですね。そこで、参考として、Amazonで最も評価の高い以下のモバイルバッテリーを比較対象に選びます。
(よく見ると4000人以上で評価☆4.5はすごいですねw)
料金は約2,600円。大体2週間オプションとしてレンタルした場合と同じです。
2週間より短期間での海外WiFiレンタル利用であれば、オプションとしてつけたほうが安く済みますが、果たしてそれはお得と言えるのでしょうか?
モバイルバッテリーはレンタルすべき?
モバイルバッテリーは、はっきり言ってかなり便利。それは、海外から帰ってきても同じことです。
「うわっ、充電がもうないや。誰か充電器かモバイルバッテリー持ってないかな?」
バッテリー残量が赤色になって、残り少ないことを訴えかけます。こんな経験は誰しもあるはず。
そんなときも、モバイルバッテリーさえ持っていれば解決できるのです。でも、オプションだったら返却する必要が…。
それなら、海外WiFiレンタルのオプションとしてレンタルするよりも、購入して自分で持っておいたほうが絶対良いでしょう。
購入すれば1年以上は使えますし、そう考えると圧倒的にコスパが高いです。
したがって、海外WiFiをレンタルする際、モバイルバッテリーはオプションではなく自分で買ったものを持っていくことをおすすめします。
おすすめのモバイルバッテリーは?
ちなみに、私もモバイルバッテリーを購入してます!今回、画像で紹介したモバイルバッテリーと同じAnker社が売っている、大容量モバイルバッテリーです。
Amazonで評価もよく、レビューの中でかなり詳しい人の意見も参考にして選びましたが、なかなかに活躍してくれています。
詳細については、私が語るよりも下記のリンクからamazonのレビューを見たほうが参考になるでしょう。あなたも気になったら、ぜひ見てみてはいかがでしょうか?
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